第1回名港ボーイズ対抗戦、2年生の勝者チームが意地の優勝で幕を閉じました。
優勝決定戦の舞台は整いました。有り難いことにプロ野球オープン戦や、
高校野球県予選にも使用する刈谷球場。スコアボードやSBO表示、そして
出場選手の名前までも表示されたバックスクリーンが見守るなかでプレイボール!
2年生I君と1年生M君の投げ合いで始まったこの一戦。まず注目すべきは先取点。
内容はどうであれ、2年生チームが先制!その後は白熱の投手戦。
1-0で最終回に入るかと思われた6回、やはりこの男が追加点の突破口をこじ開けた。
これまでの打席、いい当たりが正面をついたり、また打ち損じたりで結果が出ていなかった
2年生K君が1年生M君から代わった1年生K君の初球を完璧にジャストミート。
打球はセンターオーバーのスリーベース。その後1年生のバッテリーミスもあり待望の追加点。
2-0で迎えた最終回、1年生最後の攻撃。内容、試合展開からすれば敗戦濃厚。
ただ、1年生ベンチは違っていた。明らかにに『逆転してやるぞ!』の選手の意気が伝わってきた。
それは各選手の「声」でわかった。みんなが打席に立つ打者に一球一球声を出す。
結果は三者凡退ゲームセット。2-0で2年生勝者チームの優勝。
『やってやろうじゃないか!』VS『やれるものならやってみろ!』
内容はどうであれ、勝因は2年生の底力、プライドだったと思う。
やっぱり2年生は強かった。だから勝ったのです。
さあ、2年生は年明け2月下旬から始まる公式戦に向けて個々の更なるレベルアップを。
そして君たちの悲願の優勝旗を獲ってほしい。父兄、監督、コーチ、スタッフ
みんな応援している。
1年生は12日に迫ったアシックス旗の準決、決勝に向けてこの試合でみせてくれた
ベンチからのみんなの「声」を忘れずあと2勝!声をだしてチーム一丸で臨んでほしい。
そんな2年生、1年生を今まで以上にこれからも応援していきます。
選手、父兄、関係者の皆様お疲れ様でした!